文書パターンに慣れる
Part7はリーディングパートの中で最も問題数が多く、得点差がつきやすいパートです。また、トータル2時間のTOEIC試験の最後のパートであり、体力勝負の面もあります。
高得点を目指すなら、ここを得点源にする必要があります。難しく感じ人もいますが、Part5よりも勉強した分だけ得点が伸びやすいパートです。変に苦手意識を持たずに、勉強することが高得点への近道です。
文書パターンを覚える
Part7対策で最初にすることは文書パターンを覚えることです。手紙、広告、社内文書、会議案内、地域のお知らせなどPart7に出題される文はいくつかのパターンに分けられます。
こうした文書には、それぞれ決まりきった書き方があります。
(手紙であれば宛先をどこに書くのかといったこと)
また、問題も同じようなものが作られます。(「この手紙は誰宛のものですか?」など)
このためこうしたことを一通り覚えておけば、問題を見た瞬間に解けるようになります。勉強時間がかかると感じるかもしれませんが、文書パターンはそれほど多くありません。
最初に行うPart7対策としては、これだけでも十分に得点を稼ぐことができます。
イタリックにも慣れておく
日常生活で英文に触れる機会がないと、戸惑いがちなのがイタリックの文書です。TOEICではイタリックで書かれた広告文などが出題されることがあります。
読めないということはないのですが、慣れていないと読みにくく感じます。Part7は時間との勝負でもあるので、読むのに時間がかかるのは避けたいところです。
本番形式の問題集などでイタリックにも慣れておくことが高得点には必要です。
返り読みをしない
一番重要なのは時間内に問題を解くこと。後ろの方に簡単な問題があることも考えられるので、時間切れは避けたいところです。
時間が無くなって、デタラメにマークしても、決して高得点は得られません。しっかり、解いてマークすることが必要です。
そのためには、返り読みをせずに英文を理解するスキルが必須です。
英語を英語のまま理解して、読み進んでいかないと、TOEICでは時間が足りなくなります。
簡単に身につくスキルではありませんが、高得点を取るためには避けては通れません。
逆に言えば、このスキルを身につければ、Part7が得点源となります。
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