意外と難しいのがPart1
高得点には正確なヒアリングが必要
TOEIC Part1は、写真を見ながら、その写真に適した英文(音声)を選ぶ問題です。
選択肢(英文)は4つで、音声が一度流れるだけで、英文は表示されません。
問題数は全10問。
取りこぼしたくないパートですが、意外と難しいです。
ポイントは一度しか流れない英文のリスニング。
細かい単語レベルの聞き取りが要求されるので集中して聞き取ることが必要です。
また、選択肢には明らかに違うものもありますが、引っ掛けもあるので要注意です。
ただし、出題パターンがある程度、決まっています。
過去のテストと同じ写真が掲載されることはありませんが、単語だけ入れ替えたような文が出題されることはあります。
100問を目安に問題を解く
TOEIC Part1対策の勉強法としては、試験10回分=100問を目安に問題を解くことです。
100問経験すれば、写真のどのようなところが問題になるのかや典型的な引掛けが何かがわかるようになります。
あとは、一度解いた問題を繰り返し聞くこと。問題文と選択肢を暗記してしまうほど、繰り返し聞くことで、正確なヒアリング力も身に付きます。
高得点には集中力とメンタルの訓練も
Part1では、細かい単語の聞き取りも必要とされるので集中力が必要です。
2時間のTOEICテストが始まって最初の問題なので、集中力は保ちやすいかと思います。
ただし、最初だけにわからない問題があっても集中力を切らさないことが大切。
たまに、最初の方の問題で難しいものが出題されることもあるので、分からない問題があっても次の問題に引きずらないことが高得点へのカギです。
難しい問題にあたってダメだと集中力を切らして、次の問題を取りこぼすのが最悪です。
そうしたことがないようにメンタルも鍛えておきましょう。
Part1向け問題集(Part2向けも兼用) |
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