しっかり得点を稼ぎたいPart2
TOEICで高得点を取るために最初に攻略したいのがPart2です。30問と問題数も多い割に、点数を稼ぎやすいので、ここで確実に得点しておくことがハイスコアへのカギです。
質問のキー単語を聞き取ることに全神経を集中
TOEIC Part2は問題用紙には何も記載されていません。英語の質問文とそれに続いて流れる選択肢を聞き取って正解をマークする問題です。
英文が流れるのは一度だけなので集中して聞くことが大切。
What,Where,When,Who,Which,How(いわゆる5W1H)など英文は先頭の単語が重要です。ここを聞き逃さないことが正解するには不可欠です。
逆に言えば、ここをしっかり聞き取っていれば、細かい単語が聞き取れなくても、選択肢の中から正解を選ぶことは難しくありません。
「変化球問題」を覚えておく
高得点を取るためには、ちょっとひねった変化球問題に慣れておく必要があります。
例えば、「誰が会議室を予約したのですか?」という質問に対し、選択肢が「(A)トムは帰りました。(B)わかりません。(C)会議室は2階です」といったケースがあります。
ここで質問に「誰が(Who)」があったので、人の名前が出でくる選択肢が正解だと思って、「(A)トムは帰りました」を選んでしまうのは間違いです。
基本的には、質問で「誰が(Who)」と尋ねられれば、人の名前が出てくる選択肢が正解になるのですが、中には上記のような「ひねった問題」もあるので気をつける必要があります。
ただし、こうした問題はパターンが決まっているので、Part2向けの問題集をいくつか解けば、簡単に覚えられます。
30問1セットで勉強する
Part2向け対策としては、30問1セットで勉強することも大切です。
最初に述べたように、質問文の最初の単語を聞き取ることが高得点へのカギです。前の問題の選択肢をあれこれ迷っていて、次の問題が始まってしまい、最初を聞き逃したということのないようにリズムを持って回答できるようにする勉強も必要です。
リズムを持って回答するということは、分からない問題は見切りをつけて、次の問題に備えるということです。また、簡単すぎる問題の場合、次の問題文が流れるまでに集中力がふと切れてしまうことがあるので、こうしたことがないようにすることも大切です。
そのための勉強として、30問1セットで常に勉強することが効果的です。
Part2向け問題集(Part1向けも兼用) |
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